しきい線量

しきい線量

放射線による影響には、確定的影響と確率的影響という二つの影響があります。確定的影響は、症状ごとに影響が出はじめる「しきい線量」があり、それ以下では放射線による影響は出ません。一方で確率的影響には、「しきい線量」はなく放射線の量に比例して発生する確率が高くなると考えられています。
「確定的影響」には、脱毛や、吐き気などがあり、「確率的影響」にはがんや白血病などがあります。