医療で受ける放射線

医療で受ける放射線

放射線を使用した検査による被ばく線量は、検査の種類によって異なります。例えば歯科撮影のように局所的にごく僅かな被ばくをするものや、エックス線CT検査のように被ばく線量が比較的高い検査もあります。このような医療の放射線による健康影響を心配される方もいますが、検査を受けることで、かなり小さながんや病気でも発見できるようになり、早期発見・早期治療により、完治する可能性も大きくなるというメリットがあります。また、CT検査などの放射線により、仮にがんのリスクが増えるとしても、そのリスクの大きさは他の生活習慣などによってがんになるリスクと比べてかなり小さいとされています。